現在プリウスの中古相場が急暴落しています。急暴落の背景には様々な要因はありますが、今までハイブリッドカーを購入するか検討していた方には今がチャンスです。

 

そこで、今回はプリウス中古車の購入時の注意点、選び方、プリウス2代目はお買い得なのか、さらにプリウス中古車を買うならどの年式がおススメかをご紹介しようと思います。

プリウス中古車購入時の注意点はある?選び方を指南!

新聞でもプリウスの中古車の暴落が報道されるほど激震を起こしていますが、ハイブリッドカーをリーズナブルに購入できる為今がチャンスと言えるでしょう。

 

そこでプリウス中古車の購入時の注意点をまとめてみましたのでご覧ください。

価格に惑わされない

プリウスの価格暴落で中古車市場の最安値を見ると25万円前後の物も存在します。

 

一見安く見えますが、実はカラクリがあり後々に修理代で数十万円以上損する結果となる場合があります。

 

主に古い年式の物や、走行距離が多い物、修復歴ありの物が安い分類に入っております。

 

特に走行距離が多い物を選んだ場合、後々のトラブルが多く、プリウスですとハイブリッドバッテリーの交換の有無がキーポイントとなりますので注意が必要です。

 

現在プリウスはハイブリッド保障があり、ハイブリッドバッテリー交換費用は15万円程度で交換出来ますが、安く購入して15万円の追加出費は痛恨です。

修復歴ありは出来るだけ避ける

修復歴ありの物ですが、フレームまで及ぶ事故の修復、外板パネルで用意に交換出来ないパネルの交換などの修復歴がついている車両はあまりおススメできません。

 

購入当初は問題無く思えますが、何年か後に内部の錆が進行し、腐食が進み修理にはそれ以上の箇所の修理が必要となり追加で費用が必要です。

 

バンパー類、ボンネット、フェンダー、ドアなどの交換ですと問題は無いですが、それ以上の修復がある場合は選ぶのは避けた方が無難です。

 

上記の注意点を踏まえプリウスの中古車選びをご紹介しましょう。

プリウス中古車の選び方のコツは??

走行距離4万キロ未満でトラブルを軽減

走行距離が少なければ少ないほど価格は上がりますが、4万キロ未満の車両を選びましょう。

後々のトラブルも少なく、比較的交換部品も少なくコストパフォーマンスも良いです。

 

修復歴無しの車両でも100万円以内で購入することが可能ですので現在ハイブリッドカーに乗っていない方からの乗り換えを考えている方にはおススメです。

中古車販売店、直接買い取り車が狙い目

中古車情報を見ていると「当店買い取り車」と言うのを見かけると思います。

 

通常中古車販売店はオートオークションで車両を落札し、落札金額に上乗せで利益をつけて販売しています。

 

しかし、中古車販売店が直接買い取りをする場合、オートオークションの中間手数料など省けますので販売価格を安くすることが可能です。

 

走行距離も少なく、修復歴も無く、中古車販売店直接買い取り車ですと狙い目の車と言えるでしょう。

整備記録あり車を選ぶ

中古車でキーポイントとなるのが整備記録の有り無しが大きく影響します。

例えば走行距離10万キロの車両ですと、整備記録有り無しでは雲仙の差が出ます。

 

整備記録とは点検、整備、交換の記録簿のことを言いメンテナンスノートとも言われています。

 

前回のオーナーさんが定期的に点検、整備していますと状態も安心できますが、記録簿無しでは不安が残ります。

 

10万キロオーバーでもキッチリ整備されていると安心ですが、整備記録が無いとどこまで交換されているのかが分からずリスクはあります。

 

なので走行距離が多い車両を購入する際は整備記録ありの車両を選ぶことによりリスクを回避できる場合があります。

2代目プリウスはお買い得?気になる価格は?

3代目プリウスの暴落の影響により、2代目プリウスも値段を落としています。

 

プリウス全体を見るとリーズナブルに購入できる2代目が目につくと思いますが、お買い得なのか、気になる価格などご紹介しようと思います。

2代目プリウスお買い得ポイント

生産終了から15年以上経過しますし、流通量も少ない車種ですので台数は少ないです。

 

しかし、低走行距離の車両も多く100万円以下でも十分購入出来る為リーズナブルにハイブリッド車を購入することが可能です。

 

同金額帯で考えても軽自動車並みの価格で購入できる点が最大のメリットと言えるでしょう。

 

ただし、年式が経過している為、後々のメンテナンス代や現行と比べての燃費はあまり期待できません。

 

詳しくは次の項目の歴代プリウス中古で買うならどの年式かでご紹介します。

 

プリウス中古車を買うなら2代目?3代目?現行?

プリウスは燃費も良く誰もが知っている車種ですね。

実際中古車購入の際価格や後々のコストが気になる所です。

 

そこでプリウス中古車を購入する際の歴代別にご紹介しましょう。

2代目プリウスの場合

3代目プリウスの暴落の煽りで2代目プリウスの値崩れもあり購入しやすい車種と言えるでしょう。

 

走行距離少な目の車両も多くリーズナブルな点デメリットもあります。

それは、税金関係が一番左右します。

 

2代目プリウスは生産終了から15年以上経過しますので自動車税、重量税が1.5倍上乗せされます。

 

長く乗れば乗る分、ランニングコストが割高になりますので注意が必要です。

 

3代目プリウスの場合

フルモデルチェンジ、他の要因で中古相場が急暴落しましたが、中古車購入の場合今がチャンスです。

 

爆発的にヒットしたプリウスですので中古市場の台数もたくさんあり、選択肢が多い、価格もリーズナブルなのが最大の利点です。

 

低走行距離の車両でも100万円以下で購入できる場合もあり、状態の良い車両も多くおススメのプリウスと言えるでしょう。

 

さらに、自動車税、重量税も3代目プリウスの場合見直し前の価格ですのでランニングコストも安くおススメです。

 

自動車税、重量税は初年度登録から13年経過で値上がりしますので出来るだけ高年式の車両を選ぶことで恩恵を長く受けることが可能です。

 

また、ドレスアップを検討の場合でも大ヒットした影響でアフターパーツも豊富で選択肢が多い所も利点です。

 

アフターパーツは中古市場とあまり影響がない為値引きは期待出来ませんが、エアロメーカーのコンプリートカー、デモカーなど通常よりリーズナブルに購入することも可能です。

4代目プリウスの場合

最新の予防安全技術、新プラットフォームの適応、燃費など歴代プリウスの中では一番ですが、現行で人気もある為価格には期待できません。

 

税金も必然的に高くなりますので、中古車でお買い得と考えると少し時期が早いと思われます。

まだまだ値崩れも期待は出来ず厳しい状態が続いています。

プリウス中古車購入注意点、選び方、価格まとめ

プリウスの中古相場の暴落を逆手に取ればハイブリッドカーのお買い得は今がチャンスだと思います。

 

価格が暴落したと言えども安すぎる車両には必ず理由はありますので予算は100万円前後にすることをおススメします。

 

3代目プリウスの場合ですと流通量も多く状態も良く、自動車税、重量税の恩恵を受けることが出来ますのでおススメです。

 

また、ドレスアップカー分野でも3代目プリウスは主流の為、パーツの種類も多くドレスアップに適した車と言えるでしょう。

 

車両、ドレスアップパーツ合わせて200万円以内で見違えるほどカスタムすることも可能な車種ですのでおススメです。

 

 プリウス新型フルモデルチェンジ情報と値引きをもっと詳しく知りたい方はこちらから

 

この記事を書いた人

大吉

アラサー超えた一般的なサラリーマン。ネットサーフィンが日課。

今狙っている車はフォレスターでいずれ乗る目標の車はベンツSクラス!!

最近ハマっている食べ物は、成城石井のスモークチーズ^^