2020年に入った今もCX-5の売り上げは順調のようです。

なぜここまでCX-5の人気が高いのでしょうか?

確かにディーゼル仕様であることや、他社が真似できない「TAKUMINURI」の技術などは魅力的ですが、それだけではないようです。

CX-5には他のSUVにはない魅力があるからなんですね。

そこで今回は、CX-5を他のSUVと比較することで、どれだけ魅力があるのかということを皆さんにご紹介したいと思います。

SUVの魅力について!

引用:https://ranking-best.net/2964

クルマを買う時に真っ先に思うことってなんでしょうか?

価格や燃費など、人によって選ぶポイントは様々かもしれませんが、やはり一番のポイントはカッコよさだと思います。

SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ヴィークルの略で、どんなオフロードでも問題なく走ることができるクルマとして世間に認知されました。

セダンやミニバンなどでもオフロードは走ることができますが、より自由に、そして走行性にチカラを入れて作られたのがこのSUVなんです。

どのようなところが違うのかというと、車体が高いことで視界が広く、床面が路面から離れていることで雪道や砂利道などの悪路でも走破性が高い。さらに車内も荷室内も広いというところがSUVの魅力なんです。

そして肝心の価格ですが、こちらもミニバンよりは安く、セダンよりは少し高めの設定になっているSUVが多いですね。

さらに現在では、コンパクトSUV・ミドルサイズSUV・LサイズSUVの3種類が存在していて自分の生活レベルにあったSUVを選択できることが今のSUV人気の秘密になっているんです。

CX-5のスペックを見てみましょう!

ここからはマツダCX-5のスペックを見ていきたいと思います。

CX-5にはガソリンエンジン仕様とディーゼルエンジン仕様の2タイプあります。

そしてグレードはガソリン車は20S・25Sの2種類で、それぞれ2WDと4WDが存在します。

ディーゼル車は、XDというグレードでそれぞれ2WDと4WDがあります。

そこから「PROACTIVE」と「L-PACKAGE」のタイプに分かれていきます。

価格帯を見てみましょう

20S 2WD 261.8万円

20Sプロアクティブ 2WD 285.4万円

25S 4WD 284.9万円

25Sプロアクティブ 4WD 308.5万円

25T・Lパッケージ 2WD 333.0万円

25T・Lパッケージ 4WD 355.0万円

XD 2WD 293.7万円

XD 4WD 316.8万円

XDプロアクティブ 2WD 317.3万円

XDプロアクティブ 4WD 340.4万円

XD・Lパッケージ  2WD 342.6万円

XD・Lパッケージ  4WD 365.7万円

となっています。

CX-5はミドルサイズのSUVとしては、比較的低価格になっていて、スタンダードモデルなら300万円未満で購入できるのも魅力の1つです。

大きさを見てみましょう

全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm

室内長×室内幅×室内高:1890×1540×1265mm

ホイールベース:2700mm

車重:1620kg

となっています。

ミドルサイズのSUVとしては横幅が広く、車高は低めに設定されています。

燃費を見てみましょう

CX-5のエンジンははクリーンディーゼルエンジンとガソリンエンジンとガソリンターボエンジンの3種類です。

  • ディーゼルエンジン  =17.4km/L~19.4km/L
  • ガソリンエンジン   =13.8km/L~14.6km/L
  • ガソリンターボエンジン=12.6km/L~

実燃費ではこの数値より3~4km/Lの乖離があると考えてよいでしょう。

安全性能を見てみましょう。

CX-5にはマツダの先進安全技術「I-ACTIVECENCE」が搭載されています。

性能としては、

  • アドバンスド・スマート・ブレーキ・サポート
  • AT誤発進抑制制御
  • リア・クロス・トラフィック・アラート
  • 360度ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
  • リアパーキングセンサー
  • アダプティブ・LED・ヘッドライト
  • ハイビーム・コントロールシステム

これだけの安全性能が装備されます。

中には標準装備ではない安全性能もありますが、2020年1月現在ではほぼ全てのCX-5には標準装備されるでしょう。

他のSUVと比較してみましょう!

ここからはCX-5を中心に、他車のSUVと比較してみましょう。

まずは同じミドルサイズのSUVから見ていきます。

日産・エクストレイル

エクストレイルにはディーゼルエンジン仕様はないが、ハイブリッド仕様があります。

全長×全幅×全高:4690×1820×1740mm

室内長×室内幅×室内高:2555×1535×1270mm

ホイールベース:2705mm

車重:1590kg

CX-5と比較すると、全長は長くて横の幅は狭いですね。

室内の広さはエクストレイルのほうが圧倒的に広いです。

スタンダードクラスの20Xの価格は304.5万円ですね。

カタログ燃費は16.4km/Lとなっています。

トヨタ・RAV4

引用:https://minkara.carview.co.jp

トヨタ・RAV4にもディーゼルエンジン仕様はないが、ハイブリッド仕様があります。

全長×全幅×全高:4600×1855×1685mm

室内長×室内幅×室内高:1890×1515×1230mm

ホイールベース:2690mm

車両重量:1670kg

CX-5と比較すると、一回り大きいサイズということになりますね。

カタログ燃費は(WLTCモード)20.6km/Lです。

新車価格はスタンダードモデルで309.1万円~です。

三菱・アウトランダー

引用:https://kakaku.com/item/70100410558/

三菱が誇る唯一のミドルサイズのSUVです。

全長×全幅×全高:4695×1810×1710mm

室内長×室内幅×室内高:2750×1495×1265mm

ホイールベース:2670mm

車両重量:1620kg

カタログ燃費は14.6km/Lとなっています。

新車価格はスタンダードモデルで393.9万円~となっています。

スバル・フォレスター

スバルにはミドルサイズのSUVはフォレスターとXVがあります。

どうやら人気の高いのはフォレスターのようです。

全長×全幅×全高:4625×1815×1715mm

室内長×室内幅×室内高:2095×1540×1280mm

ホイールベース:2670mm

車両重量:1795kg

カタログ燃費は15.6km/Lとなっています。

新車価格は286.0万円~となっています。

ミドルサイズのSUV販売台数ランキング

2019年のミドルサイズのSUVの販売台数ランキングはこちら!

5位・アウトランダー

4位・RAV4

3位・フォレスター

2位・エクストレイル

1位・CX-5

という結果になりました。

CX-5が1位になった理由として、やはり低価格と低燃費のこの2点ではないでしょうか?

調べてみたところ、どのSUVも安全性能や走行性に大きな違いはありませんでした。

どのメーカーも安全性能には力を入れていますし、走行性が悪かったらすぐにユーザーが離れてしまいますので、飛びぬけて「乗り心地がひどい」なんてことはないのが現状です。

そうなってくると、やはり決め手は価格と燃費になってくるんですね。

このサイズのSUVでこの低燃費を実現していて、さらに300万円未満で購入できるクルマはCX-5以外には存在しません。

もちろんクルマは好みがありますので、自分にあったクルマを乗ることを一番におすすめします。

 

CX-5に詳しいサイトはこちら!

 

この記事を書いた人

名前(りんたろう)

クルマはやっぱり低価格、低価格よりも外見、外見といったらSUV!

そんなことを考えながら、コーヒーを飲むのが幸せです。