ホンダのミニバンとして最先端を走っているステップワゴンですが、燃費はどのような値になっているのでしょうか?
今回はその部分にフォーカスして調べてみました。
それでは紹介していきます。
ホンダステップワゴンの燃費はどうなのか!?
車を購入する上で燃費は気になりますよね。
通勤や日々の送り迎えで車を使われる方は月のランニングコストに直結してくる値になるので、燃費は重要な検討項目だと思います。
もちろん車の初期費用の差も大事ですが、それを埋めてしまうかもしれないのが燃費からくるランニングコストです。
初期費用とランニングコストと言う違いこそありますが、トータルで考えるとお財布に大きな影響を与えかねない大きな要因ですね。
また燃費がよければ一度ガソリンを入れれば長い距離が走れると言うことにもなりますので、長距離旅行の安心感にも繋がると思います。
旅先ですぐガソリンがなくなる車だと、ガソリンスタンドを探さなければならないだけでなくもしかしたらガス欠で止まってしまうかもしれないと言う心配もしなくてはいけませんからね。
そのストレスが軽減されると言う意味では経済的な効果よりも大きいかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、早速みていきたいと思います。
ステップワゴンの燃費はハイブリッド車両とガソリン車両で大きく変わってくるようです。
ハイブリッド車両ではJC08モードで全車が25km/lを記録しています。
さすがハイブリッドといった感じでミニバンにしてはかなりいい燃費になっているのでは無いでしょうか。
一方でガソリン車は駆動方式で燃費が変わってくるようです。
ステップワゴンのガソリン車ではFFと4WDが用意されていますが、FFは15.4km/lから17.0km/lとなっており、4WDでは15.0km/lから15.4km/lとなっています。
さすがにガソリンエンジンのみの燃費となるとハイブリッドに比べて大きく劣ってしまうことがわかるかと思います。
ただ単純にガソリン車のミニバンということで考えると、全体として15km/lから17km/lにまとまっているというのはかなり優秀な燃費になるのでは無いでしょうか。
コンパクトカーなどと違ってただでさえボディの大きいミニバンですからこのくらいの燃費で収まっているというのは十分に及第点かと思います。
ホンダステップワゴンの実燃費と燃費確認した情報を紹介
引用 https://kakaku.com/
先ほどはカタログ燃費について紹介してきました。
カタログ燃費は限られた条件で測定されたものになりますので、何と言っても日常生活での燃費と異なってくることがあります。
近年では燃費の測り方も様々な種類が出てきており、出来るだけ日常生活に沿った燃費が測定されるようになってきていますが、それでもやはりカタログ燃費よりも実生活での燃費の方が悪い燃費になってしまうのが一般的となっています。
それでは私たちは実際の燃費を知りたいというときにはどうしたらいいのでしょうか。
ということで実燃費の口コミなどを調べてみました。
それでは紹介していきたいと思います。
まずはガソリンモデルから紹介していきたいと思います。
ガソリンモデルの実燃費はだいたい10から15km/lくらいというような口コミが多かったです。
何と言っても排気量の小さいダウンサイジングターボになりますので、少し踏み込むポイントが多いとすぐ高回転まで回ってしまって燃費が悪くなるといったような燃費の上下の大きい車になっているのでは無いでしょうか。
ただし元の性能はいいのでかなり気にして運転するとかなりの燃費を叩き出すことができるように思います。
次はハイブリッド車に関する口コミの紹介です。
こちらは16から20km/lの燃費という意見が多かったように思います。
ハイブリッド車ではよくあることですが、意外とカタログ燃費よりも燃費が落ちてしまうという現象が例外なくステップワゴンにも起きているのかなあという印象を受けました。
とはいっても通常のガソリン車よりはやはりいい燃費が出ていますので、燃費重視ならやはりハイブリッドがオススメのように感じます。
以上カタログ燃費ではわからない実際の燃費の口コミを集めてみました。
どうだったでしょうか。
やはりなんだかんだ言ってもハイブリッドの燃費の良さはピカイチだなという印象ですね。
ホンダステップワゴンの燃費はどの程度向上していっている?
引用 https://www.carsensor.net/
さて先ほどからステップワゴンの燃費に関することについてまとめてきました。
最初に現場のステップワゴンのカタログ上の燃費がどのくらいになっているのかをまとめ、次には現在のステップワゴンの実際の燃費についてまとめてきました。
やはりカタログ燃費と実際の燃費にはある程度違いがあることがわかったのではないでしょうか。とはいってもこれはあくまで最新モデルのみにフォーカスをあてた時の話になります。
ホンダステップワゴンは1996年から今まで続く息の長いミニバンモデルです。
時代の変化もあって現在5代目までモデルチェンジをしてきています。
さて初代から今まで燃費の値は伸びてきているのでしょうか?
ここではそのあたりのことを紹介していきたいと思います。
まずは初代からです。
引用 https://web.motormagazine.co.jp/
初代のカタログ燃費は11.2から11.4km/lとなっているようです。
あれ、1996年の車にしては意外といいですね。
これは燃費の計測方法が異なるのでこのような燃費となっているのです。
実際の燃費は8から10km/l程度だったようです。
1996年ですといまから20年以上も前ですから今ほど燃費については叫ばれてはいなかったでしょうし、まずまずといった感じではないでしょうか?
つぎは2代目について紹介していきます。
引用 https://b-cles.jp/
2代目も初代と同じ計測方法で燃費が公表されています。
こちらは12.0から13.2km/lとなっています。
初代に比べると1から2km/lほど燃費が伸びていますね。
この程度の差ですと乗り方によって変わってしまう程度の違いにはなってしまうかと思いますが、着実に進歩してきていることがわかるかと思います。
続いて3代目の燃費を紹介していきたいと思います。
引用 https://b-cles.jp/
3代目の燃費は13.2km/lとなっています。
2代目とあまり変わっていないようですね。
この代では燃費よりも他のことが重視されたのかもしれません。
3代目では燃費はあまりかわっていないことがわかりました。
つぎは4代目の紹介です。
引用 https://221616.com/
4代目の燃費は14.2km/lということになっています。
ここでまたすこし燃費が向上しましたね。
4代目が発売されたのが2009年ですので世間的にもかなり燃費に関する意識の高まりがあった時期になるのではないでしょうか。
メーカーもそのニーズにあわせより良い燃費の車を作り始めているという面もあるかと思います。
そして5代目が現在のモデルになります。
エンジンの排気量を小さくし、パワーロス分をターボで補うというダウンサイジングターボではかなり燃費の向上がみられたという結果になるのではないでしょうか。
ただ初代から始まったステップワゴンの歴史の中でも燃費は確実に良くなってきていることがよくわかったかと思います。
5代目での伸びがはんぱないですが着実に成長してきているのが感じられたのではないでしょうか。
今回はステップワゴンの燃費に関する情報をまとめてきました。
皆さんのクルマ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
→ホンダステップワゴンの燃費・実燃費についてはこちらでも紹介しています!