初登場以来20年を超えるという息の長い人気を誇るスバルフォレスター。
今年は新型が投入され、人気のクロスオーバーSUVの世界がまた一層にぎやかになりました。
さて、投入された新型フォレスターですが、価格や費用はやっぱり気になりますよね。
今回はそんな気になるフォレスターの価格や費用を調べてみました。
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スバルフォレスターの気になる価格や値段はいくら?
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スバルフォレスターは現在4つのグレードがあります。
Touring、X-BREAK、Premium、Advanceの4つです。早速それぞれの価格を見ていきましょう。
まず、Touringは新型フォレスターのベーシックタイプです。安全機能もしっかりついており、
4席分のシートヒーター完備、更には他社では上位機種で装備されるステアリングヒーターなど、
ベーシックタイプとは言え、決してボトムエンドではない充実した装備となっています。
こちらは、本体価格2,808,000円となっています。
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次に、X-BREAKです。こちらは非常にスポーティーな外観となっています。
その外観を決めているのが標準装備のルーフレールです。
ロープホールは飾りではなく実用的なもので、カヌーなどを固定するのに使います。
実際に乗せてみるととってもカッコイイですよ!
X-BREAKは本体価格2,916,000円となっています。
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続いて、Premiumですが、こちらは最初からパッケージ装備もそろっている車種です。
インテリアの質感や、先進技術の多くが搭載されている車種となります。
こちらは、本体価格3,024,000円となっています。
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最後にAdvanceです。こちらはe-BOXER搭載のモデルです。
ご存知の通り、e-BOXERとはスバルのハイブリッドシステムで、
モーターがエンジンの出力をアシストするパラレル方式です。
最大の特徴は、燃費よりも走行性能や走破性に重点を置いた「走り志向のハイブリッド」という点でしょうか。
動力源の切り替え制御が容易な「e-BOXER」は、スバル独自の「シンメトリカルAWD」とも、
相性の良いシステムとなっています。
こちらは、本体価格3,099,600円となっています。
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新型フォレスターのエンジンは、2.5Lと2.0L(+モーター)の2つの種類があり、
トランスミッションはすべてリニアトニック、MT設定がありません。
価格帯は先ほど見たように280万~309万円と価格帯の幅は30万円となっています。
標準装備の充実度もさることながら、プラスされる安全性能、インテリアなど個別に比べると
どのグレードもお得な設定となっています。
スバルフォレスターの費用はどの程度なのか!?
スバルフォレスターを維持する費用はどれくらいかかるでしょうか。
費用の中には、購入時にかかるものと、普段維持していくのにかかるものと大きく分けて2種類ありますが、
ここでは、通常かかる維持経費に注目してみたいと思います。以下に代表的な経費を挙げてみました。
・自動車税
・重量税
・保険(自賠責・任意)
・ガソリン
これらにフォーカスして確認してみましょう。
・自動車税
まず、自動車税は、排気量によって決まっています。フォレスターの排気量は2000㏄だと、
395,000円となります。なお、2500㏄では、45,000円となります。
ちなみに4つある車種の中でAdvanceクラスのみ、エコカー減税の対象車となっており、
取得税31,000円、重量税15,000円の合計46,000円の減税となっています。
さらに、登録翌年度適用のグリーン税制も適用されますので減税総額はもう少し上乗せされます。
・重量税
次に重量税ですが、フォレスターの車両重量は1460~1610kgとなっていて、
車両重量税はエコカー減税対象なら1年あたり7,500円か10,000円になり、
対象外なら、12,300円か16,400円となります。
・保険(自賠責・任意)
フォレスターの保険は、任意保険については別として、自賠責保険については、
新車購入時に3年分39,120円を、車検のたびに2年分27,840円をまとめて支払います。
1年あたりにならすと、1~3年目は13,040円4年目以降は13,920円となります。
任意保険については、保障内容などによりますが、平均的には、毎年65,000円程度となっています。
・ガソリン
ガソリン代は年間1万キロ走ったと仮定して計算してみましょう。
フォレスターのカタログ燃費は、13.2km/L、13.4km/L、16.0km/Lとなっており、
実燃費ですと9.2km/L、9.4km/L、11.2km/L程度になるものと思われます。
ガソリン価格はリッター125円で計算するとして、それぞれ135,000円(カタログ燃費13.2km/L)、
133,000円(カタログ燃費13.4km/L)、112,000円(カタログ燃費11.2km/L)となります。
その他、駐車場を借りていれば月極め賃料がかかってきますが、平均して月極駐車場の賃料の全国平均は
8000円なので、年間だと更新料を1か月分かかるとして、104,000円かかる計算となります。
以上のことから、維持経費は購入初年度から3年目ですと、339,000円程度、
4年目以降は、362,000円程度となっています。
また、当然都市部では駐車場がもう少し高額になっていきますので、高値に振れていきます。
スバルフォレスターのグレードによって違いはあるのか?
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冒頭で触れましたように、新型フォレスターのグレードは4種類ありました。
①Touring
②Premium
➂X-BREAK
④Advance
この4つですが、グレードの違いを見る前に価格差をもう一度確認してみましょう。
①Touringから、➂X-BREAKまでは、各グレードの差は概ね10万円、➂X-BREAKと④Advanceの間は、
7万円となっています。
先代は多彩なグレードがありましたが、新型ではシンプルなグレードラインとなっています。
➂X-BREAKはスポーティーな特別仕様車、④Advanceはハイブリッド車と考えれば、
実際にはTouringとPremiumの2つのグレードと考えてもいいかもしれません。
以下に各種の違いを見ていきましょう。
①Touring
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スタンダードモデルですが、本革巻きステアリングホイールや運転席等4席のヒートシーターなど、
他社では上級車種に装備される設備が備わっているほか、アイサイト(ver.3)が標準装備されています。
アイサイトでは、ステレオカメラで前方を監視、必要に応じてブレーキ制御等を行ってくれます。
また、こうした認識機能を利用して、プリクラッシュブレーキなどの先進的な安全機能もプラスされています。
この価格帯のSUVでここまでの装備ということで、相当コストパフォーマンスが高い一台となっています。
②Premium
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ガソリン車の最高級グレードということで、装備はさらに充実。(写真はオプション本革シート仕様)
タイヤサイズが17インチから18インチへと変更されていることで、接地面が増え安定した運転が可能となっています。
また、キーレスアクセス、ヒートシーターに3段階温度調節機能が付くなど、インテリア面にも力を入れ、
全体的に運転の快適性を充実させた内容となっています。
安全面も、アイサイトに加え、セイフティプラスが追加。
セイフティプラスとは、後側方警戒支援システムによる、車線変更やバック時の危険を知らせてくれる機能や、
アダプティブドライビングビームというハイビームの照射範囲をコントロールする機能など、より快適で、
安全な運転を目指した先進機能です。
スタンダードモデルのTouringに比べて20万円程の差額となっていますが、少し背伸びして先進的な
安全機能でより安全に乗るというのも一つの考え方かもしれません。
➂X-BREAK
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X-BREAKの一番の特徴はインテリア各所に施されたレッドオレンジのラインです。
また、シートが撥水仕様となるなど、スポーティーな使用を念頭に置いた車となっています。
もともと特別仕様車という位置づけでしたので、装備内容も他のラインとは一線を画すものとなっています。
前にも触れましたようにルーフレースが標準装備となり、エクステリア面でもアウトドア感を
しっかり押し出した車となっています。これでTouringとの価格差が10万円程度というのですから、
素晴らしいですね。
④Advance
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もうこれは、ハイブリッド車というのが最大の特徴です。また安全機能もさらに充実しています。
ハイブリッドという点では、新開発の水平対向エンジンと電動技術を組み合わせた「e-BOXER」の搭載により、
格段に燃費が良くなっており、街乗りでも扱いやすくなっています。
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安全機能では、ドライバーモニタリングシステムが装備されていて、ドライバーに眠気などがあると、
警報を出したり、警告表示をしてくれるというシステムになっています。
基本的なものでも大変充実していましたが、ここまでの装備が備わっているというのは、
なかなかないのではないでしょうか。
しかも、あくまでもヒトが運転するということが大前提として作られているので、
そうした点でもより安心して運転することができますね。
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以上、グレードの違いを見てきましたが、やはりスタンダードクラスのTouringの装備の充実度には
驚かされました。
もちろん安全機能や燃費など検討するポイントはありますが、装備の充実度合とのバランスを考えてみると、
SUVの世界を見渡しても優等生なのではないかなという感想を持ちました。
ぜひ一度体感してみてください。
スバルフォレスターについては以下が詳しいです!
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