2018年2月に初のビッグマイナーチェンジが実施されたヴェゼル。

さらに同年末である12月にはターボ車である「Touring」が発表され、2019年初頭に発売を控えています。

2018年に様々変更があったヴェゼルですが、次に予想されるのはフルモデルチェンジ。

ヴェゼルのフルモデルチェンジはいつ頃行われ、どの様に変更されるのでしょうか?

現在予想されるヴェゼルのフルモデルチェンジ情報をまとめてみました。

ヴェゼルのフルモデルチェンジはいつ?

まず最も気になるであろうフルモデルチェンジの時期。

現在、ヴェゼルのフルモデルチェンジの時期について明言しているメディアはありませんが、ヴェゼルの兄弟機とも言われるフィットが約6年でフルモデルチェンジが行われています。

さらに、別の車種ですがフリードは8年目でフルモデルチェンジが実施されました。

この様な情報から考えると、フルモデルチェンジは発売後6~8年の間で行われるのではと予想されます。

ヴェゼルが発売されたのは2013年となっていますので、この周期から考えると2019~2021年のどこかでフルモデルチェンジが実施されそうですね。

ターボ車の発売が公表される前は2019年のフルモデルチェンジも予想されていましたが、この年の初頭にターボ車の発売を控えているの為、どうやら2019年のフルモデルチェンジは無さそうです。

そうなると2020年にフルモデルチェンジが実施されるという説がかなり有力ではと思います。

まだまだ詳細な情報は出回っていませんが早ければおよそ1年後にはフルモデルチェンジの情報が開示される可能性もありそうですね。

楽しみに待っていましょう!

フルモデルチェンジ後のデザインは?

フルモデルチェンジ後のヴェゼルのデザインは一体どのような物になるのでしょうか?

フルモデルチェンジの時期が明確に発表されていない為、当然ですがデザインについても公表はされていません。

ところがホンダ社は2018年に北京で行われた北京モーターショーで中国市場に投入予定の電気自動車のコンセプトカーを発表しています。

そのコンセプトカーのデザインがこちらです!

https://www.honda.co.jp/news/2018/c180425.htmlより引用

「理念 EV CONCEPT(イーブイコンセプト)」と言われるこちらのコンセプトカーはヴェゼルをベースとして開発されている為、「このデザインはフルモデルチェンジ後のヴェゼルの参考になるのでは?」と予想する声も上がっています。

写真を見る限りヴェゼルをより近未来的なデザインに進化させたような印象を受ける「理念 EV CONCEPT」。

個人的にはかなりカッコ良く好みですが、皆さんはどうですか?

フルモデルチェンジ後のヴェゼルがどの様なデザインになるのかも非常に楽しみですね。

サイズアップと派生車が登場?

次期フルモデルチェンジで噂されるヴェゼルのサイズアップと派生車の登場。

サイズアップについては具体的にはラゲッジスペースを拡大するという噂が流れています。

しかし、2018年8月にホンダからCR-Vが約2年振りに国内に復帰しています。

この復帰には「日本国内のSUV人気」と「ホンダから国内向けに発売しているSUVがヴェゼルのみ」という背景がありましたので、サイズアップが実施されたとしてもCR-VのボディサイズであるミドルサイズSUVまでの拡大はやや考えてにくそうですね。

おそらく「コンパクトSUVというジャンルから逸脱するほどの拡大化はしないのでは?」と予想されます。

もう1つの噂であるヴェゼルの派生タイプ。

クーペスタイルを融合する事によって大きな人気を獲得したヴェゼルですが、フルモデルチェンジを機にこのクーペスタイルとは別に実用性を重視したハコ型スタイルの派生型が発売されると噂されています。

ハコ型スタイルのヴェゼルは実用性に重点を置いる為、ラゲッジスペースの容量を拡大し、現在のヴェゼルとCR-Vの中間的なサイズとして発売されると言われています。

さて、ここで1点気になるのが、前述したフルモデルチェンジ後のヴェゼルのサイズアップ。

このサイズアップについて、ラゲッジスペースを拡大し実用性を視野に入れると記載しましたが、この情報はヴェゼルの派生モデルと完全にカブっている様に感じませんか?

ここからは私見ですが、「サイズアップ=派生モデルなのでは?」と感じています。

まだまだ情報が不足で何が真相なのか解りませんが、選択できるラインナップが増えるのは非常に嬉しいですよね。

フルモデルチェンジ後はi-MMD搭載?PHEV車の登場も??

https://autoprove.net/honda/131256/より引用

フルモデルチェンジ後のヴェゼルハイブリッド車に採用されるシステムとして有力視されているのが「Sports Hybrid i-MMD」。

2018年8月に日本に復帰したCR-Vに採用されているハイブリッドシステムでありエンジンと2個のモーターにより低燃費と3.0ℓエンジン並みの加速性能が実現されています。

「Sports Hybrid i-MMD」には3種類の走行モードが存在し、エンジンとモーターの良い所取りしたシステムとなっており、また、新型CR-Vでホンダ車として初の「Sports Hybrid i-MMD」と「AWD」の組み合わせも実現されています。

ヴェゼルの兄の様な存在であるCR-Vにこのシステムが採用されている為、フルモデルチェンジ後のヴェゼルには「Sports Hybrid i-MMD」と「AWD」の組み合わせが採用される事が確実視されているのも頷けますよね。

また、ホンダは2030年に四輪車グローバル販売台数の3分の2を電動化することを目標に掲げています。

そしてその先陣を切るように2018年7月20日にクラリティPHEVが発売されました。

「ハイブリッドシステムをベースとする、Honda独自の高効率なプラグインハイブリッドシステムを採用したモデルを今後の開発の中心とする」という発表がされている為、「フルモデルチェンジ後のヴェゼルにもPHEVモデルが登場するのでは?」と予想されています。

ホンダの理念を考えるとヴェゼルPHEV車登場の可能性はかなり高いと言っても良いのではないでしょうか?

ヴェゼルのフルモデルチェンジの情報をまとめると?

ヴェゼルのフルモデルチェンジ情報について調べてみました。

以前は2019年のフルモデルチェンジが予想されていましたが、ターボ車の発表によりヴェゼルのフルモデルチェンジは2020年に実施されるという説がかなり有力視されています。

また、デザインについても中国に投入されるEV車のコンセプトカーである「理念 EV CONCEPT」がヴェゼルをベースとして開発されている為、このデザインに近いのではとも想像されています。

他にもサイズアップや派生モデルの登場など様々な情報がありましたが、現在ハッキリとした情報はまだなく、予想の段階を出ていません。

確実視されているのは「Sports Hybrid i-MMD」の搭載と「PHEV車」の登場ではないでしょうか?

どちらもホンダの理念に沿った取り組みとなる為、実施される可能性はかなり高そうですね。

前回行われたビッグマイナーチェンジが2018年2月となっているので、もしかしたら2020年初頭にはフルモデルチェンジが行われる可能性もありそうです。

早ければ約1年後にはフルモデルチェンジの情報が出回ってもおかしくはなさそうですね。

今回噂されている情報がどこまで正しいのか、また、フルモデルチェンジ後のヴェゼルがどの様な車となるのか楽しみに続報を待ちましょう!

ヴェゼルターボ車に関する情報はこちらのサイトがおススメ!

この記事を書いた人

桃鉄@稚内
現在、稚内在住の30代男性
車だけでなくバイクにも興味があり250ccのバイクを一台保有!
北海道で生まれ、地元が好きだが、年の半分近くバイクに乗れないのが少し不満。
夢はバイクで47都道府県を制覇!!