ミニバンに大切な要素である安全性能ですが、ヴォクシーはどの程度の安全性能を兼ね備えているのでしょうか?

もし微妙な性能だったら嫌ですよね。そこで今回は実際についているヴォクシーの安全性能をまとめてみました。自動ブレーキや横滑り防止機能の口コミも具体的に調べましたのでぜひご覧ください。

ヴォクシーの安全性能!

引用:https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top

ヴォクシーは家庭用ミニバンなので、もしかしたらほかの車よりお子さんや祖母といった家族を乗せる事の多い車かもしれません。
自分だけが乗る車だから安全性能が疎かでもいいということは無いのですが、お子さんが乗っていたりすると余計気にしたいところですよね。
ヴォクシーは政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているもので、自動ブレーキなどの安全運転を支援する機能を搭載している車である「セーフティ・サポートカー」です。
そんなヴォクシーはどんな機能が付いているかと言うと、「TOYOTA safety sense」です。
レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーとそれに基づく統合的な制御で事故の回避や衝突被害の軽減をサポートしてくれるようです。
レーザーレーダーは近距離を高精度で検知できる上に昼夜の影響を受けないのが特徴で、その逆に単眼カメラはより遠くまで感知できて車だけでなく、白線や対向車のランプも認識できます。
このように近距離、遠距離両方カバーしているレーダーとカメラを兼ね備えている最強装備です。
プリクラッシュセーフティという衝突の回避や衝突時の被害軽減をサポートしてくれるシステム(警報ブザーやディスプレイ表示によりお知らせ)がついていたり、レーンディパーチャーアラートと名づけられた道路上の白線をカメラで認識し、ウィンカーで示さずにブザーやディスプレイ表示でお知らせしてくれる機能も付いています。
引用:https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top
夜間の歩行者の早期発見のためにハイビームとロービームを自動切り替えをサポートしてくれ、手動操作の煩わしさも軽減してくれるオートマチックハイビーム、渋滞待ちや信号待ちの際に過剰に見ていなくても前の車の発進をお知らせしてくれる先行車発進告知機能もついています。
その他にも車庫入れを簡単にしてくれるインテリジェントパーキングアシストといい、車庫入れ時に、車両がステアリング操作をアシストしてくれ、シフトを「R」に入れるだけで駐車枠を認識し、OKボタンをタッチすれば駐車枠にまっすぐ入るように自動でステアリング操作を行います。
こんな機能を用いることでパーキング時に急発進や急ブレーキを抑えることが出来ます。
ちなみにもし急発進、急ブレーキをかけてしまっても衝突時の被害軽減の一助となってくれるドライブスタートコントロールといった機能もついています。
目標駐車位置を自動的に補正する機能も装備しており、ドライバーは周囲の安全確認とブレーキによる速度調整を行うだけで駐車区画の中央付近に精度良く駐車可能です。
このほかにも横滑り防止機能である、S-VSCという機能もついていたりしますので、もしかしたら皆さんの想像以上に安全性能は色々あるのかもしれません。
いかしこれは車全体との比較でして、同じくミニバンの日産セレナやホンダステップワゴンに比べるとついていない機能も多く、その面だと不利かもしれません。
しかしヴォクシーは衝突安全に備える機能がたくさんついていて、サードシートまでまもるエアバッグシステムがついています。
これでシートベルトさえつけていればお子様も一応は安心です。
引用:https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top
この画像のようにこんなにもたくさんのエアバッグがついています。
合計七個です。

ヴォクシー自動ブレーキの効きは?

自動ブレーキはプリクラッシュセーフティと名づけられた機能に付随している機能です。
名前のまんまですね。
引用:https://toyota.jp/voxy/?padid=ag341_from_voxy_navi_top
元々自動ブレーキ目的よりも警報ブザーやディスプレイ表示により衝突の危険性を知らせ、ブレーキアシストを行う機能が主でした。
もし踏めなかった場合は衝突回避、または被害軽減のために自動ブレーキを作動させるということでした。
自動ブレーキで衝突が回避できる速度はトヨタ発表で30km/hであるとされています。
しかし公的な試験によれば普及型で最も良い結果を出した機体は50km/hで、最低でも40km/hを出していたりなど想像以上にいいと反響です。
ですが、逆に自動ブレーキがマンホールにも反応してしまうほど敏感すぎて、煩わしいかな?といった意見もありました。
しかし口コミを纏めてみると高評価が非常に多く、私個人としてもある程度のデメリットよりも自動ブレーキといった安全策があったほうが精神的にもいいような気がします。
敏感に本来必要のないようなところにまで反応してしまうのもありますが、間違いなく反応しないより全然いいですよね。
もし自分が新しく購入するのならば絶対に付けますね。

ヴォクシーの横滑り防止機能の性能を知りたい!

「TOYOTA safety sense」の中に横滑り防止装置であの中るS-VSCを搭載しています。
S-VSCはステアリング制御やブレーキ制御、駆動力制御を協調させて制御します。
他にも4WD制御が互いに強調し合って制御することで滑りやすい環境下においてもドライ路面でも優れた車両安定性で安心です。
公式ウェブサイトにはこう書かれていますが、実際どの程度機能してくれるのでしょうか?実際しょぼかったら嫌ですよね。
そこで調べてみると横滑り防止装置は一般路ではまず不要といった意見が多く見られました。
無理な運転をしなければもしかしたらなくても大丈夫かもしれません。
必要な場面と言えばアイスバーンですが、雪道や凍結路だけに有効なものでは無いと言った意見もあります。
雨等の濡れた路面、水たまり、砂が浮いた様な道、舗装されていない道路等、滑りやすい道でも十分に効果を発揮する機能です。
道路工事がなされてすぐじゃない限りは路面が常に一定でないことは車を運転する人にはよく分かると思います。
そんな道路では思わぬ所で滑ることはあります。
なくてもいいが、もし乗り潰すつもりならつけておいたほうがいい機能といえますね。
元々は必要ないと思っていたが、車を乗り換えしたら、横滑り防止装置は絶対に付けたい装備だと意見を変えた人もいます。
タイヤが滑る事態でなくても雨の日の安心感がまるで違っていて、事故を回避できる可能性が高くなるので事前予防として最高の装置だという事でした。

ヴォクシーは運転しやすいのか?

やっぱり車に大切なのは乗り心地ですよね!
他にどんな機能がついていて、付随する価値が高かろうが、今まであげていた自動ブレーキや横滑り防止装置が良かろうが、値段が安かろうが車を運転しにくいくらいだったらもっと高価で運転しやすい車を買います。
一番大切な項目なんじゃないかと思うのですが、ヴォクシーは実際運転面では運転しやすいのでしょうか?
坂道でもスムーズに発進できるヒルスタートアシストコントロールや先程の項目で説明したS-VSCによる走行安定性を補助してくれる機能やブレーキアシストによって間違いなく昔の車よりは走りやすくなっています。
明るいLEDのライトもあります。
このライトは自動でロービームとハイビームを調整してくれるオートマチックハイビームといった機能もついているので面倒くささもなく非常にいいですね。
ヴォクシーは坂道でも気持ちよく走行ができる所がいいです。
ヒルスタートアシストコントロールによりそのような効果が得られます。
その点日産セレナはそのような機能はないため、アクセルを強く踏まないと坂道を登れない欠点があります。
ヴォクシーはステアリングの軽さが非常に気になることで、ちょっと重い方が安心して運転できるという人には向いていないかもしれません。
この記事を書いた人

よっちん
女房の乗っている車はヴォクシー。
私も運転しますが、とても乗りやすく燃費も良いです。
月に1度、片道500キロのドライブに出掛けていますが疲れません。