2017年6月にマイナーチェンジが実施されたエクストレイル。
この時のマイナーチェンジによりプロパイロットなど注目の機能が追加され、大きな話題となっていました。
マイナーチェンジが実際され1年以上が経過した現在、次に待たれるのはフルモデルチェンジですよね。
エクストレイルのフルモデルチェンジは一体いつ実施されるのでしょうか?
今回はエクストレイルのフルモデルチェンジの情報について調べてみました。
Contents
エクストレイルのフルモデルチェンジはいつ?
では、エクストレイルのフルモデルチェンジの情報についてまとめて行きましょう。
まず最も気になるであろうフルモデルチェンジの実施時期。
今のところ、エクストレイルのフルモデルチェンジは2019年に行われる事が有力視されています。
国産車のモデルチェンジの時期はある程度決まっており、今までのエクストレイルの歴史を振り返るとフルモデルチェンジの時期が予想することが可能です。
この点を踏まえてエクストレイルの経歴を振り返って行きましょう。
エクストレイルはが発売されたのは2000年11月。
オフロード重視の車として登場し、デザインなどが高評価され高い人気を獲得しました。
その後、2007年3月にジュネーブ・モーターショーにて2代目エクストレイルが発表され、2007年8月に日本で発売が開始されました。
ちなみにこの時のフルモデルチェンジでデザインも大きく変更される予定でしたが、初代のデザインがかなり人気があったこともあり大きなデザイン変更はされなかったそうです。
その約6年後の2013年9月にフランクフルトモーターショーにて、3代目エクストレイルを世界初披露。
日本国内では12月16日販売が開始されています。
エクストレイルの歴史を振り返ると初代⇒2代目は約6年、そして2代目⇒3代目のフルモデルチェンジも約6年となっています。
この事から、2013年にフルモデルチェンジが実施されたエクストレイルは2019年に4代目が登場すると予想されています。
明確な発表はされていないのであくまで予想となっていますが、もう暫くした経ったら4代目エクストレイルの情報が流れる可能性はありそうですね。
フルモデルチェンジ後のエクストレイルのデザインは?
次に気になるのはフルモデルチェンジ後のエクストレイルのデザイン。
フルモデルチェンジの時期が明言されていない現在、当然ですがフルモデルチェンジ後のデザインも公表されていません。
しかし、日産は2018年のデトロイトモーターショーで今後のSUVの方向性を示すコンセプトカーを発表しています。
そのコンセプトカーがこちらです。
クロスモーションと呼ばれるコンセプトカーでSUVのユーティリティと日産インテリジェントモビリティの考え方とを融合したデザインと言われています。
現在日産社のトレードマークとしてフロントグリルに採用されているVモーションがさらに大きく進化し、より重厚なイメージを見ている人に与えてくれますね。
アウトレジャーを目的としているエクストレイルにはピッタリのデザインではないでしょうか?
その他にブーメラン型ヘッドランプも採用されており、シャープな印象も持っています。
しかし、このコンセプトカーは日産が北米で販売しているSUV・パスファインダーの次期型であるとの説もあり、さらにはこの形状がそのまま市販される可能性は低いと言われています。
ただし、今後のSUVの方向性を示すデザインとなっていることから、この形状を参考にしたデザインとなる可能性は高いとされています。
クロスモーション以外にも2017年10月に東京モーターショーにて世界初公開したコンセプトカーであるIMxが存在します
100%電気自動車クロスオーバーSUVのコンセプトカーとして登場したデザインであり、クロスモーション発表以前はこちらのコンセプトカーが次期エクストレイルのデザインなのでは?と予想されていました。
しかし、その翌年の2018年にクロスモーションが発表されたことやミドルサイズSUVであるエクストレイルと比較した時かなり車高が低いという理由から現在は直接の影響はないと考えられています。
エクストレイルのコンセプト的にもクロスモーションのデザインが近いように思われますので、次期エクストレイルはクロスモーションを参考にデザインされるという見方が大半のようです。
一体どの様なデザインが採用されるのか?
続報を待ちましょう!
e-POWERやPHEVモデルが登場?
フルモデルチェンジ後に期待されているのがe-POWERの搭載やPHEV車の登場。
e-POWERとは日産が開発したシリーズ式ハイブリッドシステムで、エンジンを発電のみに使用し、100%モーターにより走行するシステムです。
電気自動車とは違いエンジンを搭載しているため、充電切れを起こす心配はなく、エンジンとモーター両方の動力を使用する従来型のハイブリッドシステムとも異なっています。
日産車では既にノートに採用されている技術であり、モーターのトルクを活かしたスポーツ車顔負けの走行性能に低燃費、アクセルペダルのみでの加減速といった新感覚での運転を体感でき話題となりました。
ノートはe-POWERが追加されたことで販売台数が大きく伸び、2018年度上半期登録車販売台数No.1を記録しており、その為、フルモデルチェンジ後のエクストレイルにもe-POWERが搭載されるのでは?と考えられています。
また、PHEV車の登場も予想されています。
日産は三菱と締結しパートナーシップ関係にあります。
その為、三菱自動車のPHEV車であるアウトランダーPHEVの技術がエクストレイルに採用され登場すると考えられているようです。
アウトランダーもミドルサイズSUVに属する車となっており、エクストレイルとサイズが似通っていますので日産初の三菱のPHEV技術を採用する車としてエクストレイルは最適ではないでしょうか?
PHEV車は充電量の多さを活かし家電製品を車内で使用することが出来るので、アウトレジャー目的のエクストレイルに採用されると炊飯器や電気ポットが使用可能となり、キャンプなどのアウトドアには最適の車となりますよね。
エクストレイルとPHEVは非常に相性が良い関係にある為、このモデルが追加されると人気が出そうです。
エクストレイルのフルモデルチェンジ情報をまとめると
今回はエクストレイルのフルモデルチェンジ情報について調べてみました。
過去の経歴をさかのぼって確認したところ、エクストレイルのフルモデルチェンジは2019年に行われるのではないかと想像されています。
また、デザインもクロスモーションと呼ばれるコンセプトカーが参考にされるのでは?と予想されており、このコンセプトカーのデザインが流用されると現行モデルのエクストレイルとはかなりデザインが変更されそうですね。
ノートに採用されているe-POWERの搭載や三菱のアウトランダーPHEVの技術を用いたエクストレイルPHEV車の登場も予想されています。
PHEVの技術はアウトレジャーに力を入れているエクストレイルとは非常に相性が良いと思われるので、エクストレイルPHEV車が登場するとかなり人気が出るのではないでしょうか?
まだまだ、フルモデルチェンジの情報は出回っておらず予想の段階ですが、4代目エクストレイルがどの様な車に生まれ変わるか今から非常に楽しみですね。
フルモデルチェンジに関する続報を楽しみに待ちましょう。