インプレッサという車をご存知でしょうか?
1992年に初代インプレッサがスバルから発売され、それから25年以上もの間フルモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返して、国内外で愛され続けてきました。
そんなインプレッサシリーズで現在販売中なのが、セダンのインプレッサG4とハッチバックのインプレッサスポーツです。
2018年11月にマイナーチェンジしたばかりなので、CMで知ったという人も多いのではないでしょうか?
今回はそんなインプレッサに乗っていく上で欠かせない整備のこと、特にエンジンオイルやタイヤについてご紹介していきます。
車を運転するときは、自分のためにも他人のためにも整備は絶対に必要なのでしっかりと見ていってください。
Contents
定期点検について
車に乗っている人なら、定期点検としてやらなければいけないことは知っているはず。
自動車教習所でやりましたよね。
まずは一応この定期点検についてみていきたいと思います。
しなければならない定期点検として、車を持っていない人にとっても車検がもっとも有名でしょう。
それ以外に法律で定められているものとして、法定定期点検があります。
本当に名前のまんまですね。
この法定定期点検は1年ごとに行うものとなっています。
さらに2年ごとの法定定期点検は点検の項目が多くなっています。
法定定期点検に関しては、自分でチェックして届け出を出すという方法も可能だそうです。
しかしながら、測定しなければならない項目が相当たくさん(1年ごとのは26項目、2年ごとのは1年ごとの項目を含んで56項目)あり、解体したりして細部まで見なければならないので相当大変です。
そのため、スバルディーラーなどの専門的なところでやることをオススメしますよ。
次に車検です。
車検はご存知の人が多いと思いますが、2年ごとに行われます。
だだし、例外として新車購入した場合には3年後となります。新しい車は点検の必要性が低いということですね。
車検費用として10万円程かかるので、これに関しては注意が必要ですね。
インプレッサのホイールとタイヤ
インプレッサG4やインプレッサスポーツについているホイールについてご紹介します。
後からインチアップなどは可能なのですが、デフォルトではこんなのがついてるよといったことを知って下さい。
インプレッサG4
・1.6i-L EyeSight
205/55R16タイヤ&16インチアルミホイール
(ブラックハイラスター塗装)
・2.0i-L EyeSight
205/50R17タイヤ&17インチアルミホイール
(切削光輝)
・2.0i-S EyeSight
225/40R18タイヤ&18インチアルミホイール
(切削光輝)
インプレッサスポーツ
・1.6i-L EyeSight
205/55R16タイヤ&16インチアルミホイール
(ブラックハイラスター塗装)
・2.0i-L EyeSight
205/50R17タイヤ&17インチアルミホイール
(切削光輝)
・2.0i-S EyeSight
225/40R18タイヤ&18インチアルミホイール
(切削光輝)
インプレッサはG4もスポーツも同じグレードでは同じホイールとタイヤになっています。
ホイールはスペックだけでなく、形状や塗装もそれぞれ違ってきます。
ホイールは後から変更することも可能ですので、自分のグレードのホイールが気に入らないなという時は、変更してみてはいかがでしょうか?
タイヤ交換の基本
車の安全な走行では、車の状態を万全に保つことが必要ですね。
その中でも、唯一道路に接している部分であるタイヤの整備はとても重要になってきています。
タイヤを交換する時期のご紹介です。
タイヤの交換時期は、タイヤにある溝を利用するのが基本です。
車を見たことがあるという人はタイヤに溝が彫られているのを知っているのではないでしょうか。
このタイヤの溝は、雨の日に滑りやすくなってしまうのを防止してくれます。
ですので、この溝が減ってくると大変危険なのです。
新品のタイヤにはこの溝がだいたい8mm彫られています。
車を使い続けていると、だんだんと浅くなってきて、車検ではこの溝の深さが3mmほどになってくると交換を勧められます。
そのため、車検の時にかかわらず、自分で点検した時に3mmくらいかなと思ったら交換をおすすめします。
交換するなら専門店を一番最初に思い浮かべる思いますが、交換をする際に半日くらい時間がかかってしまうことは覚えておいてください。
自分で変えるのが一番安いですね。交換するのは機材を揃えなければならないので、だいたい10000円くらいは節約できると思いますよ。
エンジンオイルの役割
ここまでは、ホイールとタイヤのことをご紹介してきました。
エンジンオイルの紹介へと移っていきたいと思います。
まずはエンジンオイルの役割です。
エンジンオイルの役割は大きく分けて5つのことがあります。
- 密閉作用
- 冷却作用
- 潤滑作用
- 清浄分散作用
- 防錆作用
となります。
どの役割も重要になってきていますが、そんな中でも潤滑作用がもっとも大切になっています。
金属の摩擦を減らしツルツルと動くようにするということですね。
エンジンオイルの交換
エンジンオイルの簡単な役割がわかったところで、ここからは交換について見ていきたいと思います。
オイル交換の時期は?
オイルの交換時期についてです。
オイルの交換時期の簡単な目安として、スバルの公式サイトでは1年または10000km走行というのがあります。
長距離走行を繰り返している人以外は1年間で10000km行くことはあまりないと思いますね。
さらに理想としてはスバルの目安の半分である半年または5000kmというのが一般的になっているようです。
インプレッサのオイルの種類は?
車それぞれに適したオイルの種類があります。
インプレッサG4とインプレッサスポーツはオイルの純正の種類が同じになっています。
純正オイルのオイル粘度は0W-20となっていて、オイル量は4.2Lです。
純正のオイルに常に従わなければならないというわけではないのですが、推奨だということは覚えておいてください。
オイル交換はスバルのディーラーがオススメ
オイル交換はスバルのディーラーがオススメというのはどういうことでしょうか?
それは簡単なことで、スバルのディーラーはスバルの車を知り尽くしていて知識や経験も豊富なのです。
さらに、スバル車に適した純正オイルを用意してくれていますので、安全安心ですね。
確かに自分でやったり、ガソリンスタンドなどでやると安く済むことができますのですが、手間がかかったりしてしまいますよね。
オイルなどの整備をすることを忘れずにインプレッサの安全運転を心がけてくださいね。
いかがでしたでしょうか?
簡単にですがインプレッサの整備についてまとめてみました。
整備の重要性をわかって頂けたのならよかったです。
実際に整備をするのはお金もかかりますし、めんどくさいかもしれませんが安全な走行をする上で欠かせないのでしっかりと行ってくださいね。
今回は、インプレッサG4やインプレッサスポーツに乗る上での義務みたいなことを紹介してきましたが、
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