自動車を購入する際にはあまり重要視されないカラーナンバーですが、自分で塗装する時のためにもカラーナンバーを知っておくといいでしょう。

今回はカラーナンバーを知る方法と、7色のカラーバリエーションを持つヴェルファイアの色見本や人気ボディカラーについてもご紹介します。

ヴェルファイアのカラーナンバーを知る方法

引用:https://www.as-web.jp/car/190710/attachment/velf1712_16

ヴェルファイアのカラーナンバーを調べたければ、ネットで調べると簡単に出てきます。

色の名称とその番号が瞬時に調べることができるため、塗装の補修をする時に役立ちます。

基本的に自分で修理しない限りは、これを自分で調べる意味はないでしょう。

業者の方で確実にそれを探して塗装補修をしてくれるからです。

ただし、自分でDIYで修理するのであれば、きちんと調べておく必要があります。

異なる色で補修してしまうと、色ムラができてしまって見栄えが悪くなってしまいます

きちんと製品に番号がついているはずなので、それを見て補修材料を選びましょう。

通販サイトなどでもきちんと書かれていますし、自動車用品店で店頭で売られている製品にももちろん書かれています。

わからなければ問い合わせて確認しておけば問題ありません。

引用:http://www.admiration.ne.jp/lineup/aeroparts/VELLFIRE_COLLECTION/30VELLFIRE_BELTA_COLOR.html

ちなみに、自分の車種の番号を調べる方法はボンネットを開ければ簡単にわかるのも特徴です。

名称がわかっていればそれをネットで検索しても出てきますが、ボンネット内部の車体番号の近くにカラーナンバーが書かれています。

したがって、端的にそちらを見ても知ることができますので、確認したい場合はボンネットを開けてみましょう。

綺麗に傷を治したい場合は素直に板金屋などに任せた方が無難です。

素人の補修であればよほど腕が良くない限りわかってしまいます。

もちろん遠目に見ればわかりにくいですが、近くで見るとはっきりとわかります。

プロなら、境目がないように補修してくれますし、傷やへこみによって損傷したボディーも見た目からでは判断できないレベルで補修することが可能です。

予算については見積もりを出してもらうまでわかりません。

補修レベルに応じて変わってきますから、損傷の度合いが大きい方がもちろん高くなるはずです。

業者によっても異なりますが、見積もり自体はどこの業者も無料で行ってくれますので、できるだけ安く補修してもらいたいのであれば、比較してみましょう。

7色のカラーバリエーションを持つヴェルファイアについて

引用:https://minkara.carview.co.jp/userid/722832/car/1703544/3949029/photo.aspx

トヨタ自動車が製造販売しているヴェルファイア(VELLFIRE)は、英語の「Velvet」物静かな、と「Fire」炎とを合わせた「クールな情熱を持つ車」という意味です。

その外観は名前の通り、ダイナミックでかつクールで、まさしく見るものを圧倒する唯一無二の存在感があります。

室内もシートの表皮の質感の向上により高級感に満ちたくつろぎの空間を演出しています。

ボディーのカラーバリエーションは標準設定として「ブラック」、「ダークレッドマイカメタリック」、「スティールブロンドメタリック」、「グラファイトメタリック」があります。

これに加えメーカーオプションとして「ホワイトパールクリスタルシャイン」、「スーパークリングブラックパールクリスタルシャイン」、「バーニングブラッククリスタルシャインガラスフレーク」の計7カラーのバリエーションがあります。

安全性も最高級を目指し、インテリジェントクリアランスソナーを搭載してます。

インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)は低速走行時、センサーが進行方向に製紙物を検知するとドライバーにブザー音で知らせ、エンジン出力も同時に抑えます。

引用:http://www.carsensorlab.net/car/TOS2005327207CU836473979100.html

さらに進もうとすると自動ブレーキをかけるなどアクセルとブレーキの踏み間違えをした場合のサポートです。

またToyota Safety Senseを全車に標準装備しています。

これまでに加え、高速道路のクルージングをサポートするレーントレーシングアシスト、ぶつからないサポート、プリクラッシュセーフティをトヨタブランド初、標識の見逃し防止をサポートするロードサインアシストをトヨタブランド国内初搭載しています。

このように自動ブレーキ、ペダルの踏み間違え時サポート、加速抑制装置搭載などを行い高齢者を含むすべてのドライバーの安全をサポートしていることからヴェルファイアは政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているセーフティ・サポートカーS<ワイド>となります。

ヴェルファイアのカラーは色見本で確認

引用:http://www.carsensorlab.net/car/TOS2005327207CU760626896700.html

トヨタのヴェルファイアは、曲線を多用することで室内の広さの割にスリムなイメージを持つエスティマ、兄弟車で直線的なデザインと力強さを持ち、男性を中心に人気が高いアルファードに次ぐ三番目の兄弟車で、よりパワフルな外観で特に若い男性へのアピールが強いフルサイズミニバンです。

力強いデザインがヴェルファイアの最大の魅力なので、デザインが映えるカラー選びは他の車種と比較しても特に大切なポイントになります。

カラーは印刷されたカタログよりも実物で確認することで光を浴びたときの反射など、屋外での存在感を含めてチェックするのが効果的です。

もちろん、販売店ですべての色の実車を見せてもらう事は困難ですが、実際の塗料を使った色見本を見せてもらう事ができます。

色見本を見るときは、商談用のテーブルで見るだけでなく、建物の外に出て屋外の光の下の見え方も確認しておくと安心です。

引用:https://toyota.jp/vellfire/

なお、フルサイズミニバンの中でも高い人気を誇るヴェルファイアは中古車市場での価値(リセールバリューとも言います)も高い水準で推移します。

ただ、こだわりの強い色はリセールバリュー=中古車市場ではプラス評価だけでなくマイナス評価にもなりえる両刃の剣です。

自分のこだわりでほしいカラーを決めるか、将来の乗り換えも視野にリセールバリューにも配慮したカラー選びをするかが悩ましいところです。

短期間で乗り換えをして、常に新車に乗りたいならばリセールバリューにも配慮したいわゆる万人受けのカラーを、この車にほれ込んで長い期間乗り続ける予定ならば自分のこだわりで選ぶのがおすすめです。

ただ、カラーによるリセールの差は、時には10万円前後にもなりえますが、実際には将来査定をするまでわからないし、この色ならばいくらになるとあらかじめわかっているわけでもないので、不確かなもののために我慢をするよりも自分の思う通りのデザイン、思ったままのカラーを選ぶのが高い満足度につながります。

ヴェルファイアの人気ボディカラーについて

引用:https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU7123949632/index.html

ヴェルファイアはトヨタ自動車が生産を手掛ける、大型高級ミニバンとして人気の高い車です。

国内のミニバンの中でもトップクラスの大きさで、姉妹車のアルファードと車体構造を同一にし、前方及び後方デザインの一部が変更されており、人気を二分する車です。

ヴェルファイアにはエアロデザインのボディタイプと標準仕様のノーマルタイプが用意されており、エアロデザインのボディタイプはスポーティーな仕上がりで、理解抵抗を考慮したデザインで、ノーマルタイプに比べてメッキ部分が多く使われ、高級感を増した仕上がりになっています。

ヴェルファイアのカラーラインナップは標準色4色とメーカーオプション3色が用意されており、それぞれに人気があります。

中でも最も人気が高いカラーは標準色のブラックです。

次に人気が高いカラーはホワイトパールクリスタルシャインです。

販売台数がもっとも多いのが黒で、次にホワイトパールクリスタルシャインとなります。

引用:https://www.webcartop.jp/2018/01/199504

一般には白系の販売台数が多いのでしょうが、ホワイトパールクリスタルシャインはメーカーオプションで、この色を選択した場合、追加費用が掛かるため、標準カラーの黒が多く選ばれるようです。

とくにスポーティーなエアロデザインのボディタイプの場合、アンダーバンパーの両サイドのガーニッシュ部分にメッキ加工のダクト形状がデザインされており、ボディーカラーが黒の場合のコントラストに高級感が感じられます。

新型ヴェルファイアはノーズ先端に大きなエンブレムを装着し、大型メッキグリルがアンダーバンパーのデザインと共にワイルドなイメージを高め、これまでのモデルに大きく差をつける迫力のあるエクステリアデザインとなっています。

一方でホワイトパールクリスタルシャインは透明感があることと特別色ということに注目するオーナーが多いです。

黒系や白系のカラーは中古市場でもっとも人気が高く、リセールバリューを考えたオーナーがこれらの車体色を選択します。


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この記事を書いた人

マーサ
神奈川県出身・定年を過ぎ時間をもて余しています。ドライブには湘南・箱根エリアをTIDAで乗りまわしています。